2007年09月20日

外国の郵政民営化

郵政民営化を目前にして、外国の郵便制度がどうなのか気になったので、ちょっと調べてみた。

その昔、前島密が視察したイギリスは現在、窓口会社、郵便会社、小包会社の3つに分割されていて、貯金事業は独立行政法人が郵便窓口会社に業務委託している。

郵便会社や小包会社は競合他社との競争が激しいらしい。

ドイツは、まず郵便と貯金に分けて民営化後、利用者の少ない郵便局の廃止が進んだとのこと。

しかし、現在では郵便(ドイツポスト)が郵貯(ポストバンク)を買収し、再び一緒に経営されることになったそうな。これって郵政民営化の失敗例^^;?

スイスは連邦政府郵政省による運営だし、アメリカは結局、一律サービスを民間で行うのは不可能として、郵政民営化を断念。

ニュージーランドでは1987年に民営化したものの、貯金部門での店舗縮小による利便性低下に国民の不満がつのり、結局2002年に国営金融機関が創設されるなど、事実上、郵政民営化に失敗。

小泉元首相にとっては、悲願の民営化がスタートする10月1日はうれしい日なのだろう。

が、諸外国をこうして見渡してみると、けっこう散々な結果のようで、果たして日本の郵政民営化、吉と出るか凶と出るか・・・・。
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郵便制度の歴史

日本の郵便制度の生みの親は、明治政府にイギリスへ派遣され、そこで郵便制度を学んだ前島密(まえじまひそか)である。

明治4年(1871年)4月、日本の近代郵便制度の歴史は、東海道を中心に「書状集め箱」を87個所に設置し、限られた地域でスタートした。

郵便の前にあった民間の飛脚精度は料金が一律でなく、配達地域も限られていた。

イギリスの郵便の「全国均一料金」に感激した前島は、「利益優先ではない、公共サービス」を生み出そうとした。

当初は抵抗した飛脚業者を取り込み、庄屋や名主と言われた地域の名士に、身分と権威を引き替えに土地・建物を提供させた。

これが現在の特定郵便局の原型「郵便取扱所」と言われる。

そして、明治6年4月1日には全国ネットの一律料金制度(2銭)が完成し、東京-大阪間が3日と6時間の郵便システムが始まったということである。

これが現在の郵便局の元になったかと思うと、なんだか感慨深いものがある。
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どうなる郵便貯金

郵便局の民営化で郵便貯金はどうなるのか?これについては、郵便局が出している「民営化でどうなるの?郵便貯金」冊子を見てみた。

それによると、民営化前に契約した定期性の郵便貯金は「郵貯・簡保管理機構」が継承し、契約満了まで管理。

通常郵便貯金等は「ゆうちょ銀行」が継承するそうで、通帳やキャッシュカードは引き続き利用OK。

しかし、「ゆうちょ銀行」ってひらがなのせいもあり、親しみやすいのかちょっとおまぬけなのか微妙なネーミングではあるなぁ。

定期性の郵便貯金各種は、民営化前に取扱い終了するものが多いので要注意。

手続きを要するもの、申し出がなければ自動的に指定日や満期日に通常貯金等に預入されるなど、それぞれ変更があるようなので、手持ちの貯金の種類に応じて、よく確認したほうがいいようだ。
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どうなる郵便物

郵便局の民営化で郵便物はどうなるのか?

これについては、郵便局が出している「民営化でどうなるの?郵便」冊子によると、ゆうびん全般ではおおむね今まで通りで大きな変化はほとんどない。

郵便物はこれまで通りに全国に配達されるが、一部名称がお堅いお役所ネーミングからちょっと柔らかくてカタカナ混じりの愛称に変わる。

たとえば、郵便物のうち、一般小包はこれまでもおなじみの「ゆうパック」、ヤマトや佐川急便などの宅配業者が行っている「メール便」の競合である冊子小包は「ゆうメール」、定型小包は「エクスパック」で、簡易小包は「ポスパケット」という。

ずいぶんソフトになるが、それが民営化だからっていうのもちょっと安易な感じではある。まあ、確かに呼びやすいけど。

各種郵便物の名前は親しみやすくなったものの、料金は変わらず。料金もどんどん、ぐっと親しみ“安く”してくれればいいのにね〜。
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どうなる郵便局

郵政民営化はいよいよ間近の平成19年10月1日!この後、郵便局はどうなるの?いちおう郵便貯金も持ってるから、郵便局がどうなるかはやっぱり気になる。

日本郵政公社は、10月1日から持株会社である「日本郵政株式会社」の下に、グループ会社4つができて、これまでのサービスを分担するそうだ。

その4つの事業会社は「郵便事業株式会社」、「郵便局株式会社」、「株式会社ゆうちょ銀行」、「株式会社かんぽ生命保険」という名称になる。

郵便の窓口業務は、そのうちの郵便局株式会社が運営する全国約24,000ヶ所の郵便局に委託して行われる。どうなる郵便局と思ったが、まず郵便業務はそうなるわけか。

手紙やはがきなどの郵便物は料金もそのままで、あまり大きく変わることはなさそうだ。ほっとひと安心。
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2007年01月25日

リンク集1

郵政民営化のあとの郵便局
郵政民営化後の郵便局のサービスっていったいどうなるのでしょう。郵貯は?簡保は?手紙はちゃんと届くのか。

郵政民営化への道
郵便サービスの変遷。そして郵政民営化後の郵便局

郵政民営化って何?
小学生のための郵便制度解説! 郵政事業って何? 郵政民営化って何?

郵政事業民営化で郵便局は?
郵政民営化と郵便局のサービスについて

郵政民営化を追う

変わる郵便局 郵政民営化

郵政民営化でどうなる

郵政民営化 の問題点は

郵便貯金は郵政民営化で大丈夫

宅急便戦争 郵政民営化の影響

郵政改革の行方 郵政民営化を考える

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