2007年09月20日

郵便制度の歴史

日本の郵便制度の生みの親は、明治政府にイギリスへ派遣され、そこで郵便制度を学んだ前島密(まえじまひそか)である。

明治4年(1871年)4月、日本の近代郵便制度の歴史は、東海道を中心に「書状集め箱」を87個所に設置し、限られた地域でスタートした。

郵便の前にあった民間の飛脚精度は料金が一律でなく、配達地域も限られていた。

イギリスの郵便の「全国均一料金」に感激した前島は、「利益優先ではない、公共サービス」を生み出そうとした。

当初は抵抗した飛脚業者を取り込み、庄屋や名主と言われた地域の名士に、身分と権威を引き替えに土地・建物を提供させた。

これが現在の特定郵便局の原型「郵便取扱所」と言われる。

そして、明治6年4月1日には全国ネットの一律料金制度(2銭)が完成し、東京-大阪間が3日と6時間の郵便システムが始まったということである。

これが現在の郵便局の元になったかと思うと、なんだか感慨深いものがある。
posted by 郵便 at 00:10| Comment(242) | TrackBack(1) | 郵便局の歴史